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学生の頃までは外国に行くなんて夢にも思わなかったが、 一度やってしまうと、仕事やらプライベートやらで、 旅券に押された出入国スタンプも結構な回数になっていました。 最初の海外旅行は10年ほど前。 会社の出張で、イギリス、ドイツ、フィンランド、途中、フランスと、ベルギー、 スウェーデンも経由しているので、相当ハイレベルなスケジュールを 1人で2週間(なんて会社だ!)。 成田を出発するときは、ほとんど死を覚悟し、今の嫁さんと涙の別れ。 まず国際線の搭乗システムがよくわからず、イギリスではクイーンズ イングリッシュはちんぷんかんぷん、夜のヒースロー空港で途方にくれ、 フランクフルト空港では航空機に乗り遅れそうになる等々、 とんでもないものでした。 まあ、あれを乗り切ったおかげで怖いものはなくなりました。 このはじめての海外旅行でいったフィンランドのヘルシンキ空港で その異様な光景に遭遇。 なんと、地球の裏にある空港の免税店が日本人のおばちゃん達で あふれかえっているではありませんか!大阪か!(タカ&トシ風) お土産品をめぐって、あれやこれや、騒々しい日本語が耳に入ってきます。 そう、それはまさに”地球の裏でおばちゃんは叫ぶ”状態。 同じ日本人として少し恥ずかしいながらも、1人旅で弱気になっていた心に 「おばちゃんパワー」が染み渡るのでした。 中国人や韓国人のバイタリティーに勝てるのは、これしかないんじゃないですか。 よく調べてみると、ちょうどSAS(スカンジナビア航空)の日本便の 出発時間が近かったみたいです。 フィンランドの大学の先生曰く、「日本とフィンランドは近いですよ。だって、たった1つしか間に国はありません」だって(ロシア恐るべし)。 今考えると、あのおばちゃん達の方が、よっぽど国際人だったんだなあ。 私はといえば、少し励まされた気分で、トナカイの乾燥肉をほおばりながら、 フランクフルトへ飛んだのでした。 フィンランドのムーミン美術館で買った恥ずかしいネクタイはこちら↓ これは会社には着けられません。5000円くらいしたかも・・・やっぱ馬鹿だなあ。 |
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