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韓国ソウルの南大門が焼け落ちるニュースを驚きをもって観ました。2年ほど前にソウルに行きましたが、南大門の前に広がる市場は、活気にあふれ、と同時に物乞いの多さから韓国社会が抱える貧困問題も垣間見せられ、良きにつけ、悪しきにつけ、韓国の顔だなあと思ったものです。その顔が焼失してしまったのだから、韓国の方々の心中は察するに余りあります。 今日になって放火犯を逮捕したとの事なので、まさに韓国版「金閣寺炎上」。でも、この人の場合には、三島由紀夫の本の主人公のような国宝の甘美さゆえの犯行ではなく、土地取引で当局に不満をもっていたのが原因だとか。 しかし、少し不謹慎な言い方かも知れませんが、9.11テロのワールドトレードセンターといい、今回の南大門といい、モニュメント的な建造物が崩落してゆく姿というのは、単なる崩壊とは違った、威厳のようなもの(三島的には「美」ということになるんでしょうか)を感じてしまうのは私だけでしょうか?不要になったビルのダイナマイトによる爆破解体とは、何かが決定的に違うんですよね。人間が死ぬときには思い出が走馬灯のようにかけめぐると言いますが、建物も崩落するときには、耐えてきた歴史の重みをまわりに発散しながら崩れていくんですかね(おお、私にしては詩的な表現)。 まあ、作るのも人間なら、壊すのも人間。どんなに技術が進んでも、人間の愚かさを知らしめるのが文化的建造物の最後の使命であることに、今も昔も何ら変わりはありません。 人間なんてあんまり進歩してないなあ。 |
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今日は、初めてお便りします、お元気ですか。子育て奮闘中の若きパパさんに、エールを送ります。ブログの視点も正確で、鋭いものがありますね。でも、全体に柔らかで、温かみがあるように、わたしは思えるのです。若いパパさん、がんばってください。 |
Donatadeshoka 2008/02/13 02:12 |
Donatadeshokaさん、過分なコメントありがとうございます。若きパパなどと呼べるような年でもないので、少しこそばゆい。 |
kooning 2008/02/13 07:40 |
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