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また、最近読んだ本の感想を書かせてもらいます。 今回は、「きいろいゾウ」(西加奈子、小学館文庫)と、「世界征服は可能か?」(岡田斗司夫、ちくまプリマー新書)です。とくに「きいろいゾウ」は、私と同じように”愛に飢えた?”方に、お勧め致します。 「きいろいゾウ」 西加奈子、小学館文庫 お気に入り度: ![]() ![]() ![]() ![]() 満点![]() 久しぶりに「会えてよかった」と思えた本でした。 九州の片田舎で、個性豊かなご近所さんたちや、動物や昆虫と一緒に、ほのぼのとした生活を送っている小説家の「ムコ」さんと、その奥さんの「ツマ」。 出会ったときに収まるところに収まったと思ったほど、ぴったりの夫婦なのですが、「ムコ」さんの背中には大きな鳥の刺青があり、この刺青にまつわるどうしても清算しなければならない過去が・・・。 黄色いゾウのおとぎ話、独特な世界感をもつ「ツマ」の語り、現実を冷静に見つめる「ムコ」の日記とが交錯しながら、話はクライマックスの「ムコ」の消せない過去との対峙に流れてゆきます。 まあ、簡単に言ってしまえば、「ムコ」と「ツマ」との、"とてつもない愛の物語"です。 あまりにストレートなラブストーリーって嘘くさいんですけど、おとぎ話をはさんだり、作者特有の詩的な表現で、不思議な世界につい引き込まれちゃいます。 ブログで「なんだかよくわからない」と、書かれてた人もいますけど、私にはとっても響きました。 「ムコ」だけでなく、「ツマ」や、一見”のほほん”としたご近所さん達にもいろんな過去がありながらも、今の夫婦という形に落ち着いているということが、だんだん明らかになります。 今、愛する人がいればこそ、過去を乗り越えてゆけるということですかね。 身近に居る人を大切にしなきゃいけないなと、素直に思いました。 夫婦って何なんだろう? ブログ書くより、嫁さんともっと話さなきゃ、いけません。 「世界征服は可能か?」 岡田斗司夫、ちくまプリマー新書 お気に入り度: ![]() この人、売れまくったダイエット本だけでなく、本業のオタクの方でも、ちゃんと本出してるんですね。 テレビで、「食べたものをメモするだけで、ダイエットできますよ。誰でもできます。」なんてこと言ってましたけど、ストイックに物事をつきつめるオタクだから成功するダイエットなんじゃないの?などと思いながら、話を聞いてました。 オタクの言う、「誰でも・・・」ほど、当てにならないものはないのです。だって、世界が違うのですから。 おっと、本とは関係ないところが、話が飛んでしまいました。 こちらの本のほうは、”どうしたら世界征服できる?”か、ということを得意のアニメやマンガの例を引きながら、解説している本なのでした。 そういえば、大学の頃、「俺の夢は世界征服だ!」なんてこと言ってた奴がいました。 私のその頃の夢は、「萩の月をおなか一杯食べること」だったんですけど。 まあ、内容はそこそこですが、「支配されるものがいなければ、支配者もいない」というのはそのとおりだなあと、思いました。 多くの会社が、利益をあげるために働く人の賃金カットしたら、製品を買ってくれる人たちがいなくなったという日本経済と、どこか通じるものがあるかな。 経営者と、世界征服を目論む人って、案外、精神構造近いのかもね。 |
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| タイトル (本文) | ブログ名/日時 |
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| 内 容 | ニックネーム/日時 |
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『きいろいゾウ』読みました。 |
ぷーまん 2008/03/21 23:12 |
「きいろいゾウ」、いいですよね。 |
kooning 2008/03/24 00:22 |
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