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help リーダーに追加 RSS 今の若いやつには・・・

<<   作成日時 : 2008/03/03 05:12   >>

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会社の所在地の関係で、よく京浜東北線を利用します。東京から下って横浜を過ぎた「山手」とか「根岸」あたりにくると、つい歌っちゃうんですよねえ。
山手のドルフィンは
 静かなレストラン
 晴れた午後には
 遠く三浦岬も見える
私だけじゃないと思うんですけど・・・。

ところで以前、どこかで武田鉄矢が話していたのですが、このユーミンの”海を見ていた午後”のこの後のフレーズ

ソーダ水の中を
 貨物船が通る

を聞いて、これはすごい、俺には書けないと思って、歌詞を書くのをやめた。なんてことを言ってました。そりゃ、武田鉄矢には、こんなセンチメンタルな詩は書けないわなあと思うのですが、それ以上に彼が感じたのは、時代との感覚のずれ。

同じようなことを山口百恵の曲に詩をつけていた阿木燿子(だったと思う)も言っていて、宇多田ヒカルの”Automatic”に出てくる

アクセスしてみると
 映るComputer Screenの中
 ちかちかしてる文字 
 手をあててみると
 I feel so warm

を聞いたとき、「私にはコンピュータスクリーンの文字に手をあてて、so warmと感じるような感性をもっていない。すごい新人が出てきた」とか、話してました。

やっぱり、今の流行を追い求める歌を作る人は、”時代とのずれ”をあからさまに感じとるものなのでしょうね。

ところで、私も、そろそろ新人の教育なんてのを任されるようになり、何人か面倒を見ているのですが、その中の1人。
「私を熱心に仕事させようとしたら、目の前にきれいな女の子を座らせといてください」だって。「教育係にこういうことを言う奴って、新人類(今や死語?)だなあ」と思ったのですが、こいつが仕事めちゃくちゃできるんですよねえ。わたしも時代とのずれを感じながら、こいつにゃ勝てないなあと心底、脱帽しました。

武田鉄矢が俳優として大成したように、こういう才能ある若い人たちが出てきたら(言動はともかく)、自分の既得権益にこだわることなく、次のことを始める良いチャンスって思わなきゃいけないんだろうなあ。あんまり、次の世代をぼやいてばかりでも仕方ありませんしね。

確実に光る奴はいるもんです。
なんだか、おじさんくさい話になってしまった。

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コメント(6件)

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>なんだか、おじさんくさい話になってしまった。

しょうがないです。おじさんですから(笑)
ユーミンの感性・言葉に対するセンスは、これは、天才的なものですから、他の人が勝った、負けたなどという次元ではないです。武田さん、較べる人間違ってましたね〜。
私、昨年末仕事を辞めたのですが、当時私の後輩にも、『頭の中に超小型パソコン内蔵してんじゃねぇ?』という感じの男の子がいて、言動その他理解しがたいものがありました。
でも、一度サッカーの話になったら、私のレベルまで降りてきてくれて、フツーの青年になっちゃいました。
きっとkooningさんも数年前は「今の若いやつには…勝てない…」と上司にそう思われていたんじゃないですか。時代は繰り返しながら進歩していくんですね。次のことをはじめるチャンスだと思えるkooningさんは素晴らしい!(また、長くなった?)
マミー
2008/03/03 09:48
全然おじさんくさくないですヨ(^v^)
若い世代の価値観をすぐに否定しないで、
きちんと考えてくれるなんて
「おじさん」ではなく「素敵な大人」なのでは♪♪
津菜
2008/03/03 19:05
ほーらね、マミーさん。若い女の子に、「全然おじさんくさくない」とか、「素敵な大人」なんて言われちゃったよ!ブログやってて良かったあ。舞い上がってまーす。
ところで、ユーミン、とくに荒井由美の頃の曲の歌詞って、なんであんなに心に響くんでしょうねえ。
最近の曲って、”愛”とか、”がんばれ”みたいなこと、とってもストレートに歌うじゃないですか。近頃は、あれについてけないんですよねえ。なんか、曲に”共感するだろ!”って脅迫されてるような感じがして。
荒井由美の曲とかの方が、情景とかを丁寧に描いてるんですよね(”海を見ていた午後”もそう)。それで、その情景からどういう心象を想像するか、聞き手に任されてる部分が多いような気がするんですけど、こんなところが、多くの人に愛されてる1つの理由かもしれませんね。少し遠まわしに、聞き手を共感させてくれる感じっていうのかなあ。もちろん、日常的な情景から、多くの人に共感を感じさせるところに、ユーミンの不世出の感性があるんだと思うんですけどね。
あんまり、時代をうれいていると、津菜さんに”やっぱりおじさんだ”とか言われそうなので、このくらいで。
kooning
2008/03/03 21:26
やだなぁ〜(>▽<;;
惑星Xの時もそうだったけど、いつもkooning さんに先を越されるんですよね。
私も昨日、息子相手に、最近の『歌詞』について力説したところです。表現がストレートすぎるなって。「悲しい」「淋しい」「愛してる」そういう感情表現を使わずに、その時々の自分の心情を表現出来たのが、ユーミンであり、さだまさしであり、中島みゆきだったなぁ…♪彼らは『言葉』を本当に大切にしていた気がする。『言霊』の世界ですかねぇ。
げっ、私も“おばさん”だからか…
マミー
2008/03/04 12:22
ふむふむ・・・いい話題ですね。・・って突然深夜に初めてお邪魔しています。マミーさんの所から来ました。
大変興味深いお話だったのでつい。荒井由美、そして初期の松任谷由美の歌詞、曲共に一つの小説のようでしたね。
リサ
2008/03/15 01:50
リサさん、いらっしゃいませ。

>荒井由美、そして初期の松任谷由美の歌詞、曲共に一つの小説のようでしたね。
まったく、同感です。
「海を見ていた午後」、「ルージュの伝言」、「ひこうき雲」、「翳りゆく部屋」・・・どれをとってもイメージを膨らませてくれるストーリーがあるんですよね。

でも、曲が洗練されるとともに、歌詞の方の魅力が薄れていくというのも不思議なものです。
瑞々しい感性というのは、天才ユーミンといえども、若い頃にしか表現できないものかもしれません。
一生の中の”一瞬のきらめき”でしょうか。
kooning
2008/03/15 02:32

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