Coffee or Tea?

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help リーダーに追加 RSS スピーカーを作ってみました

<<   作成日時 : 2008/04/09 02:01   >>

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今回は、子供が居ない間に初めてスピーカー(MAKIZOUクラフト製M-8BH)を

製作したので、ブログで紹介させてもらいます。

素人なので、こんな作り方でよいのかどうかわかりませんが、多少なりとも参考になれば

うれしいのですが。

まあ、出来上がったスピーカーの音が聞けるわけではないので、誰もこの作り方が

良いとも悪いとも言えないのがスピーカー作りの良いところかも・・・・。

そうそう、今回のブログはWindows Live Writerで書いてみました。こちらも良いやら

悪いやら

pic37-21

 

@仕様を決めます

スピーカーの種類もいくつかあるのですが、「やっぱり、スピーカーといえば、

バックロードホーン(BH)でしょ」という思い込みだけで、BHに決定。

でも、大きなスピーカーは場所の都合で置けないので、小さなものを探して

いたらスピーカーの木材カットの専門店「MAKIZOUクラフト」さんで、かわいい

BHのスピーカー"M-8BH"が特価だったので、思わず頼んじゃいました。

 

A材料が届きました


pic37-2
MAKIZOUさんから来た材料はこんな感じ。
うーん、思ったより少ないかなあ。

 

材料はシナアピトン合板でお願いしました。

スピーカーユニットとターミナルに合わせて切り出してくれるので、

何度がメールをやり取りしました。

オーダーメイドなので注文から10日ほどで届きました。

宅急便がコンパクトだったので、片方だけかと思っちゃいました。

 

B他に必要なもの

pic37-1 タイトボンド
オイルステイン
ニス
スコヤ・・・

 

ボンドはアメリカ製?の木工ボンド”タイトボンド”を使いました。

乾きが早いので楽だけど、逆にはみ出すとふき取りが大変かも。

塗装はオイルステイン(けやき色)とジェルニスを使いました。

直角出すのでスコヤがあると便利です。

 

pic37-6 8cmの径なので、とっても小さい。
こんな小さくてちゃんと音出るんだろうなあ?

 

スピーカーユニットは悩んだ挙句、定番のフォステクスのFE83Eにしました。

人の声の美しさなら、やっぱりこれか。

基本の音を知らないと、後で薀蓄語れないもんね。

 

B一応、仮組み

 pic37-3 一度仮組みしてみました。
ここで、しっかり頭に構造を入れとくのが大切かと。
音の迷路ですね。

 

pic37-5 丁寧な解説つき。
吸音材の位置は鉛筆で書き込まれてました。

 

Cパズルのように接着です。

pic37-8 各パーツを接着。
最後に側板を接着するので、側面の段差がでないように接着していきます。
スコヤで直角を確認して、固まるまでクランプですね。

 

接着剤がはみ出すくらいがちょうどいいんだそうです。

板同士を少しすり合わせて、接着剤を伸ばしてから、固定します。

 

pic37-9 側板以外の接着が終わると、こんな感じ。
ホーンの開口部の外から見えるところは、塗装しておきました。

 

音道の開口部を塗装すべきなのかどうか悩みましたが、組み上げて

からだと手が届かなくなりそうなので、この段階で塗っちゃいました。

もしかして、全部内側を塗るべきなのかも???

 

D側板の接着

pic37-10 一番の山場、側板の接着。
ここは大胆かつ、繊細に。
ひたすら締め上げます。
アー痛そう。

 

ユニットとターミナルを接続するケーブルと、手が届かない部分の

吸音材を仕込みます(忘れると後で大変な苦労をするかもね)。

木口の接着剤を塗って、側板を接着します。

ここで隙間を作らないのが肝要なので、ひたすら圧接です。

横にして本を載せたくらいでは圧力が足りなそうなので、木の棒を

はさんでクランプしました。

また、ベルトクランプなるものがあるので、これを使って締め上げました。

 

pic37-11 なんとか、接着終了。
隙間はなさそうなので、こんなもんでしょう。
初めてなんで、良し悪しの判断がつきかねます。

 

E塗装

サンドペーパーで表面を研磨。#120→#240→400くらいの

順番だったかと。

 

pic37-12 との粉で目止め。
合板の木口が出るので、手を抜くと、後の塗装でオイルステインを吸い込んで黒く汚くなりますので、要注意。

 

全体にとの粉を刷毛で塗り、乾いたらウエスでふき取り。

その後、#400くらいのサンドペーパーで不要なとの粉を落とし、

#1000くらいまで表面を仕上げました。

 

pic37-13 オイルステインで着色。
塗料の残りが少なく、ケチケチで塗ったのですが、逆に、少しだけ塗料をつけて、木材に刷り込むように塗れたので、ムラなく塗ることができました。

 

オイルステインで着色しました。

オイルステインは上塗りするというより、木材に染み込ませて色をつけます。

塗料が乾く前にサンドペーパーをかけて、目をふさぎ、不要な分はウエスで

ふきとっちゃいます。

 

pic37-20 オイルステインが乾燥するまで1日置いたら8回くらいニスをかけました。
なかなかきれいな木目が出せました。
まあ、こんなとこかなあ。
MAKIZOUさんでR加工してもらった側板がなかなかいいです。
木口もうまく使うと、良いアクセントになるので、私は好きです。

 

オイルステインが乾いたら、ひたすらニス塗りです。

アサヒペイントの”ジェルニス”を使いました。これは、ウエスで塗りこむの

でムラになりにくく、乾燥も結構速いので、私のような無精者には、

ありがたい製品です。

ニス塗り→乾燥を3回くらい繰り返し、ニスの膜が出来たら#1500くらいの

ペーパーで表面を平滑にしてゆきます(ニス膜の表面だけを研磨してください)。

あと5回くらいニス塗り→乾燥→研磨を繰り返します。

きりが無いので、適当なところで終わらせます。

 

Fユニット、ターミナルの接続

pic37-16 ユニット、ターミナル(端子)と、ケーブルとをハンダ付けしました。
ケーブルが結構太いので、ハンダがなかなか溶けず苦労しました。
ここまでくると、どんな音がするのか、ワクワクものです。

 

ケーブルをスピーカーユニット、ターミナルにハンダ付けします。

プラスマイナスを間違えないように注意です。

スピーカーユニットとターミナルの固定用ねじの位置を現物あわせでマーキングし、

適当な下穴をあけます。

最後に、これらを固定ねじでエンクロージャーに固定したら、出来上がり

 

G完成

 pic37-17 手間がかかった分、なかなかきれいに仕上がりました。
かわいい子供のようです。

 

pic37-18 自作の真空アンプキットTU−870と組み合わせ、PCのサウンドボードから音を出してます。
邪道な使い方かもしれません。
でも無機質だったPCの音がとっても暖かくなりました。

 

肝心の音ですが、アンプの出力が小さく、スピーカーユニットも小さいので、

重低音がびんびんというわけではありませんが、人の声などはそれは

それはクリヤーです(8cmのユニットなんてばかにしててごめんなさい)。

いままで使っていたミニコンポのスピーカーが、どこかから音が聞こえてくると

すれば、このスピーカはすぐそこで人が歌ったり、楽器を演奏しているかの

よう(専門的な言葉を使うと”定位”と言うんでしょうか)。

一番すごく感じたのは、バイオリンやチェロなどのストリングスと、ドラムの

ハイハットやスネアの響き。

バッハの無伴奏チェロ組曲とか聴くと、鳥肌ものです。

 

ということで、しばらくするとまた音が変わってくるかと思うので、これも楽しみです。

木材カットの精度が命ですので、良い材料を提供してくれたMAKIZOUさんに感謝。

素人でもなんとかなりました。

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
こんばんは〜
すごいですね〜スピーカーの中ってこんな風になってるんですね。
うちにも昔、父の趣味でスピーカーがありましたが(もちろん既製品)
いい音だったのを覚えています。
あのころはレコードだったので針の音とかが入ったりしてたような…
それもまた今考えるとノスタルジックです。
ちゃちゃ
2008/04/09 22:32
今回作ったのは、中がとくに複雑な形のスピーカーなのです。
作ってみて思いました、「こりゃほとんど楽器だなー」って。
こんな小さなスピーカーから、しかもPCから、
想像できないほど素敵な音が鳴ってます。
ちゃちゃさんにも聞かせてあげたいなあ。

そうそう、いつの間にやらレコードがなくなり、
わが家ではCDすら、なくなりつつあります。
くるくる回るレコード、"ぱちぱち"という針の音、
みんな懐かしいなあ。
回転速度変えたりして、よく遊んでました。
あれを知らない人が大勢いるかと思うと、
ほんと時代感じますねえ。
kooning
2008/04/10 06:25

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